なににも当て嵌らない、貴方という存在。

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用語集に世界観、色々御目通りいただきありがとうございました、お疲れ様です!


さて、いよいよわくわくキャラメイクです。テンプレートを厳守していただきますこと、ご了承ください…!


(テンプレート)
NULLちゃん用
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【危険度】
【異能】
【SV】
【備考】

職員さん用
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【ランク】
【異能(あれば)】
【武器】
【SV】
【備考】

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掲示板の主旨に反する投稿は掲載されません。掲載の是非は管理者が判断いたします。予めご了承願います。
さん (7ul34o89)2021/3/7 23:34 (No.70618)削除
【名前】江島 夏希 (えしま なつき)

【性別】男

【年齢】26

【容姿】
上は黒色ワイシャツの一番上のボタンを開け、同色のネクタイを緩く結んでいる。胸ポケットには煙草とライターを入れている。下はストレッチ仕様の藍色のカーゴパンツに黒色のベルトを付けている。ベルトに通す様に警棒のホルスターやカラビナに通した拘束具をぶら下げている。靴は動きやすいようにスニーカーを履いている。白衣も稀に着ているが、専ら仮眠用の毛布代わりとなっている。
髪の色は黒色であり眉毛に毛が掛からない程度の長さ。寝ぐせなどを直す習慣が無いのか癖っ毛気味である。顔立ちは歳よりは若く見られやすいが、仏頂面で目が細いのが祟って冷たそうだったり威圧的な印象を与えるだろう。背丈は166㎝で、着やせするタイプなのか服の上からじゃ分からないが相当に筋肉質である。

【性格】
単刀直入に言えばある意味面倒くさがりで、他者に関することで責任を持ちたくない。だが自分にその責任が降りかかった時は、どれだけの物であろうともしっかりと対処をする。まるで自分主義である様に見えるが、それはあながち間違いではない。自分は自分であり、他者にとやかくされるものではないという考えを持っており、そのスタンスを他人にも適応しているからだ。だからこそ、人の選択肢に自分が介入する事を好まない。その為、人付き合いは悪くないがそれは何処か一線を引いている。
ちなみに、言動が女性のようで一人称も「私」や「あたし」であるため、そっち系と思われるが普通である。

【ランク】B

【異能(あれば)】なし

【武器】
・特殊警棒
二段階伸縮可能な警棒であり、材質を合金仕様にし強度を上げている以外では代り映えはしない。後述の物と合わせて使用することがある。
・トンファー型警棒
海外の警察が使っている物と同一。前述の警棒と合わせて使用する際にはこちらを盾の様に使うことが多い。その為、前腕部より少し長めの長さになっている。
・リスト型拘束具
見た目は金属製の板の様だが、材質は形状記憶合金で出来ており、一定の衝撃と対象の体温に反応して枷状に固定される。これを7枚カラビナに通して携帯しており、使用する際にはそのまま千切って使用できるように切り取り線付きの強度の高い和紙を使っている。そして時たまに暇潰しの手遊びの道具としても使っている。
一応難点として一定の温度以下の対象に対しては反応しない。その為、体温が低い相手に対しては工夫をする必要がある。

【SV】
「他の人の命なんて私が握れるはずないじゃないですか。私のはどうでも良いのですけど」「貴方がそうするというのなら、私は何も言いませんよ」

【備考】
CodeNULLに対して何かしら特別な感情を抱いている節は無く、人の延長線であると考えているため、人と接するのと変わりはない。ただ、現状の扱いやこの研究所に対して疑問を抱えており、独自調査を目論んでいる。
一定のランクになれば情報開示もされるだろうと自らを鍛え抜いたが此処の時点が自分の限界点であると自覚している。
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塩砂糖さん (7ua8gs4v)2021/3/7 14:22 (No.70574)
【名前】相沢 弥彦(アイザワ ヤヒコ)
【年齢】19
【性別】男
【容姿】黒髪ストレートでショートの髪型。色白の肌で細身(といっても細マッチョである。)職員らしい白色の作業服を着ていて、背中に身の丈ほどの和弓を装備し、腰には矢筒と矢が装備されている。身長は166センチと小柄である。

【性格】誰にでも優しく気軽に話しかけられる性格ではあるが、目的のためなら殺人すら厭わないという残虐性を持つが、実際シリアルキラーというわけではなく。そのためなら仕方ないよね的な感じ。実は寂しがり屋かつ極度の負けず嫌い。キレたら怖い。

【ランク】Aランク職員

【異能】無し

【武器】弓と矢。懐にクナイとまきびし、短刀を仕込んでいる。(この懐に仕込んでるのはほとんど使わない。)

【備考】特徴として非常に目と集中力が良い。本人曰く集中すると銃から弾丸が放たれる瞬間すら見えると述べている。弓に関して多大なるプライドと自信を持っている。弓というとスナイパー戦法が得意と思われるが、そんなことはなく、近距離中距離戦法も得意である。1番はゲリラ戦法になると彼の上を行くものがいないとも言われている。基本的に頭は良くないが、弓と矢に関する知識、戦闘に関する知識については博識とも言える。攻撃を交わしながらでも相手の急所に当てることができるほどの技術を持つ。実は日本では有名な弓道家系の当主。職員にはなるときの面接では、特技として、面接官の頭の上にさくらんぼを置きそれを10連発射抜いたとか
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楊貴妃さん (7u6ufq9t)2021/2/26 00:22 (No.69770)削除
【名前】クラウス・アルカディア・ローゼングラム
【性別】男
【年齢】22
【容姿】黒と濃い茶色が混ざった天パの片目眼鏡をかけていて、肌は色白で185cmと高身長。基本は黒コートにジーパンに黒の革靴。鞄も革系のものを使用している。S級の研究員なのだが、基本研究室に居る時意外に着る事は少ない。
ホルスターにはベレッタ93r、後ろに催涙グレネードが二つ付いている。その他の武器などは基本腰に欠けたりする。
【性格】なんともない、と言えば良いのだろうか。ともかく感情の起伏が激しいわけではない。辛い物が好きなので、北京や支線系の香辛料多めの食べ物を好んで食べる。ちなみに胃の耐久力が凄い為、そんなヤバいものでも良く入るらしい。
【ランク】S級(職員)
【異能】無し。身体能力がかなり良い。
【武器】ハンドオートショットガン*2
ポンプアクションも出来るが、それはあくまでフルオートが作動しない時の保険。普通のショットジェルも使えるが、特殊弾にドラゴンブレスなるものがある。かなり広範囲に火炎を撒き散らしながら攻撃できる、温度は千度を超える。
 アタッチメントには、射凸機能が付いた銃剣がある。普通に振るって剣にもできれば、撃つ事もできる。

フォーティファイブ・シェンロン&シャンロン
どちらも45口径の10発装填拳銃。シェンロンは金色のフレームに、全体的に濃い緑色で銅の龍の意匠が施してあるグリップで、連射性能重視。シャンロンは銀色のフレームに、焦げ茶色で赤色の麒麟の意匠が施してあるグリップで、一撃威力重視。
 アタッチメントはハンドガンにつけられるものは大体つけれるが、専用アタッチメントもある。シェンロンはアンダーバレル下にテーザーバレルを設置可能。テーザー銃と同じく針付きのワイヤーを射出、刺さった対象物に高圧電流を流すと言ったもの。シャンロンは全体的に拡張する、ロングバレルとスコープが付くので威力も上昇し狙撃に使えるシャンロン・アーマーがアタッチメント。

ベレッタ93r
有名なハンドガン。セミオート射撃も可能なハンドガンだが二つは持たない。いつでも持っている武装の一つで、フォーティファイブが不具合起こした時に使用する。既製品の為、これに合わせたストックや拡張マガジンと言ったアタッチメントも付く。

.221 レミントン・ファイアボール
ボルトアクション式の、シングルショット。狙撃銃弾や最初から狙撃をする際にはこっちを使用する。一応ラプターやコンテンダーも所持はしてあるが、ラプターは整備が面倒でコンテンダーはスコープを付けるのが面倒という理由でファイアボールを愛用している模様。アタッチメントは無し。

m950 キャリコ*2
実在する片手で持つ短機関銃。1マガジン50発入るという驚異のスペックを、二つ持ちで利用。アタッチメントは無し。

催涙グレネード
基本は2つ所持する。ベレッタと同じで常に持ち歩いている。

補足:全部持つ事は白衣があれば可能ですが、弾がバラバラでデットウェイトを避けるために基本は全持ちはしません。また、これから先Nullの種類が増えた場合は、装備増加もあり得るかもしれません。

武装まとめ
・ハンドオートショットガン*2
 アタッチメント:射凸可能付きブレード*2
・シャンロン&シェンロン
 アタッチメント:テーザーバレル(シャンロン)
         専用拡張パーツ(シェンロン)
・ベレッタ93r
 アタッチメント:拡張マガジン、ストック
・ラプター
・コンテンダー
・.221ファイアボール
・m950 キャリコ*2
・催涙グレネード*2
【SV】「クラウス・アルカディア・ローゼングラムだ。最初が名前、二つ目が渾名、最後が家門という国の血筋の者だ。よろしく頼む」
「乾杯しよう、もう自由を得れぬ物達の為に」
「暴れるものが出たか、仕方ないので私も行こう。最も相手の命は保証しかねるがね」
「ガン=カタは慣れていなくてね、銃弾メインで行かせてもらうので痛くても我慢するように!」
【備考】元々から研究者志望なので、それのエリートであるS級の研究員になれたことに喜びを感じている様子。
武器は色々あるようだが、大体は自分で武器を改造ないし製作している。既製品のものに関してはどうやら仕入れているようだ。
Nullが暴れ出した時用に対応の幅を広げる為に沢山持っているようだが、基本使うのは既製品のようだ。これに関しては自身しか使えないものは同じく自分のみが修理できる為、他の人に頼んだり出来ないものは慎重に使いたいとの判断。ただ、武器を見るだけだったりとかでは普通に取り出したりすることがある。
好きなものは辛い物と甘い物、そしてコーヒーと紅茶である。炭酸はどうも苦手らしいが、酒であればスパークリングでもいただく模様。
Null達に関しては特に感情を持っているわけでもないので、差別等はない様子。
楊貴妃さん (7u6ufq9t)2021/3/6 21:15
武器追加
太刀『月抜』
刃は現世を美しく映し、その現世を綺麗に裂く。
その一刀、月を抜く刀也。
そう言い伝えられるほどの絶刀を、彼は手に入れた。少なくとも妖刀や神具の類でもないので一般人でも扱える。
ただし、玄人でも手にするのを避けるほど鋭く重い。Nullが硬化しようとも恐らくは一撃が通るだろう。

対物スナイパーライフル『Nothung』
専用弾を使用する対物ライフル。アウロラ戦以降に於いて、硬化するタイプのNullを葬る為に改めて製作されたものという。
ボルトアクションではあるものの現時点では最高火力を誇り、戦車ならまず簡単に貫通出来るだろう。
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返信1
ノギさん (7ui8qzw3)2021/3/6 21:11 (No.70528)削除
【名前】神林 乃亜 (かんばやし のあ)

【性別】女

【年齢】6

【容姿】全体的に猫っぽい顔立ち。明るい茶の髪をツインテールに。左目の下に小さな黒子があり、『のあのおてつだいスイッチ』として職員に触らせることも。スイッチを押すと、肩叩きなどの子供らしい方法でお手伝いをしてくれるようだ。身長は113cmと年相応で、体重もそれに応じたもの。常にポシェットを提げていて、其処へ入れた小さなオルゴール箱を大切に持ち歩いている。タグは右手首にリングブレスレットとして装着されているが、神林が外そうとする様子はないどころか、『こういうデザインだともっと嬉しい』と形の変更案を提出して待遇の改善を図っていたり。ワイシャツの形状の服を好み、アイロンを掛け、ボタンを上から下まで迷わず留めるなど、几帳面なファッションセンス。

【性格】年齢を疑うほどに達観している。両親曰く、異能によるものではなく生まれつきらしい。前世で何れ程徳を積んだら、こんなにも悟った状態で転生出来るんだろうか……と父親をして言わしめた程の悟り世代。両親は優しく優秀だったが、それだけでは説明しきれないレベルで思考が大人びていて、一歩間違えば高すぎる知能や周囲との不理解によって危険思想に目覚めていたかもしれない……と6歳の少女『本人が』危惧している(この時点で異常性は理解出来るだろう)。基本的に気は優しく、命を大切に扱うが、何処か大人が求める良い子供を演じているような雰囲気もある。

【危険度】B

【異能】『ノアの玩具箱』
常に持ち運んでいるオルゴールに、指先で触れた対象を閉じ込める異能。オルゴールの中に居る間、対象の時間は停止する。無機物、生物問わず取り込むことが出来るが、意思を持つものを閉じ込める為には対象の同意が必要なため、人的被害はほとんど無い。
と、現状では判断されているが、実はもう一つ効果がある。一度オルゴールに閉じ込められた対象は、神林乃亜に対して強い庇護欲を覚えるというものだ。意思があれば抗える程度のものではあるが、我が子に向ける愛情に似た感覚を抱く。この二つの能力を使って、神林は数匹の動物を手懐けて連れ歩いている。といっても、怪我をした小鳥や猫を拾ってはオルゴールに入れておいて、K・Gに収容された時点で獣医に診てもらった、という過程で懐かせた動物達なので、正当な反応のようにも見えるだろうが……。精神的な要素を数値化して示すことは難しいため、二つ目の効果は未だ明言されていない。
危険度は、『対象が無機物であるか、意識を持たない状態であれば容易にオルゴール内に取り込めてしまう』上、『神林の許しがないと取り出せない』という性質を危険視した結果である。尚、オルゴールの最大容量は不明。現在の実験では容量を計測しきれないほど大きいようだ。

【SV】
「わたし、のあ。こっちはクロ、シロ、ぴぃちゃん、はむすけ、わおさん。なかよくしてね」
「わおさんたちを取り上げるなら、のあはオルゴールからすごいのをだすよ。白いけむりが出るやつ(※消火器)、のあも使えるよ。ふふん、おそうじがたいへんでしょ、のあ知ってるよ」
「先生たち、お仕事お疲れさまだよ。今日も美味しいご飯をありがとうございます、のあはしあわせです」
「きっと世界はのあのためにおかしくなってくれたんだよ。現状、《異変》の原因は究明されてないでしょう?神林乃亜を東京都の平均値にするために、平凡だった人々に異能が与えられたのかもしれない、とも考えられるね。勿論根拠なんてないから、説としては無力だけど。こんなこと言うと怒る人がいるだろうから、誰にも言わないでおこう」

【備考】神林乃亜の両親はCode・NULLに対する封じ込めに反対しており、娘である乃亜を護るために逃げ続けていたが、その過程で生死に関わる大怪我を負う。神林は、怪我をした両親が命を落とす前にオルゴールに閉じ込めて運び、幼い足で何とかK・G職員に接触してきた。自分が研究所に入る代わりに、両親の命を救えるCode・NULLを紹介するよう要求するほど頭の回る子供で、一度は外見を操作する異能かと疑われたほど。戸籍を調べても、両親を問い質しても、神林乃亜は正真正銘の6歳なので、彼女が年不相応の天才というだけである。言葉遣いに関しても、親しみやすいよう子供じみた口調をわざわざ選んでいるようで、咄嗟の発言は不気味なほど流暢。異能所持者の封じ込めについても強く賛同しており、「理解出来ない力を野に放つよりは一所に集めて管理すべきだ」という旨を述べている。将来の夢はK・G職員らしく、10年後までこの研究施設が継続してくれるよう願っているとのこと。
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こしさん (7u6vsyle)2021/3/6 16:34 (No.70511)削除
「__全部ひっくり返したかったクソガキは、ひっくり返す力だけ手に入れたってワケだ」


【偽名】Gauche(ゴーシュ)

【本名】堤 賢治(ツツミ ケンジ)
【性別】男 【年齢】19


【容姿】
右目が黒、左目が白の、左右で色の違う瞳を持つ青年。身長174cm。
短めの黒髪はウルフカットで襟足が若干長く、彼に向かって左側に一房の白く長いメッシュ。
釣り気味の猫目に深い隈。目つきが悪く、右目の下に2つピアス(向かって左が黒、右が白)が開いていることもあり、不良じみた印象を受ける。
左耳にも、深緑のタッセルがついたピアス(金具は黒)。首からはシルバーのシンプルなネックレスを下げている。
オリーブグリーンのミリタリーコート(フードなし)を前を閉めず着用しており、中は白いハイネックと、ウエストに黒いベルト。
黒いスキニーの後ろに、ナスカンで着脱可能の三毛猫の尻尾飾り。靴は焦げ茶でヒールのついたショートブーツ。
ハイネックの内側に隠れた黒いチョーカーが彼の持つ「クラヴィス」。
また、右足が義足であり、癖なのか時折右足を庇うようにして歩いている。

【性格】
見た目通り粗暴で愛想が悪い。お互い慣れてくれば年相応に笑顔を見せるが、その「お互い」と言うのが彼にとってのハードルだ。
「他人の面倒は見ないし、自分のことは自分でやる」がモットー。しかしなんだかんだ許容範囲は広く、悪態は吐くしキレもするが大抵のことは許している。
彼は《異能》と言うものの存在を好んでおり、相手が異能持ちの場合、積極的に詳細を聞き出そうとすることもある。
面倒事が嫌いであり必要のない場面での頭脳労働はしないが、反射神経や五感が優れており、考えるより先に体が動くタイプ。
ボードゲームが好きで、パズルゲームが得意。


【ランク】B

【異能】《Reversible Universe》
重力を操る異能。自分への重力を軽くする、重くする等自由自在。反重力場を発生させ浮遊することも可能。
自分以外のものの重力を操るにはそのものに直接触れる必要があり、またそれが彼の半径2m以内に存在していない場合、重力を操れるのはおよそ3分に限られる。再び触れればまた3分間の延長。
掛けられる重力の強さには限界があり、人間をその場に縛り付けておくことは出来ても、能力だけで人間をぺしゃんこにする、と言うのは到底不可能な話である。
また、自分へ能力を使用している際は、彼の右目が白色に変化する。

【武器】
ベルトで背負った、全長1.3m程の両手剣。普段は異能で重量を軽くして持ち歩いている。
使用法は基本的に鞘を付けたままの殴打。抜剣する事は稀。


【SV】
「お前が新入りのNULLねぇ。……ハッ、お目に掛かれて嬉しいぜ。心底な」
「__それがお前の異能、か。いい力じゃねえか。……本当に」


【備考】
彼は虚弱体質であり、幼少期の大半を病院のベッドの上で過ごした。左目は白く濁り殆ど見えず、幼い頃には病を患い、後遺症で右足が動かなくなった。
それでも家族は、父は、母は、兄は、彼に明るく優しく接してくれた。……彼は知っていた。家族が帰るとき、彼らはふと暗い顔をするのだ。

彼らの表情に、心に。暗く影を落としているのは、自分だ。

自分を中心に暗く回る現状を、彼はどうにかひっくり返したかった。
死ぬ気で病弱な体を鍛えた。たくさん勉強をした。たくさん遊んで、たくさん笑って、少しずつだけど、家庭は明るくなっていった。
……明るくなっていたのに、これだ。

2年前。あの忌まわしい《異変》が起こったあの日。
能力を発現した人間の暴走により建物が倒壊し___俺達は、その事故に巻き込まれた。
父は死んだ。母は死んだ。兄も死んだ。その能力者も、自分の能力によって命を落とした。

____“一瞬で、全てがひっくり返った”。

あは、と空虚な笑いが溢れた。……彼の半径2m以内の瓦礫は、全て宙に浮いていた。
彼だけ生きていた。彼だけ、《全てをひっくり返す力と同義の力》を手に入れたから。

……その時、あの「忌まわしい日」は「喜ばしい日」となり。彼の名は『Gauche』になった。
全て狂った。でもそれで良かった。____彼は、“力を手に入れた”のだから。


…………あとは、そう。彼は今でも、幼い頃兄が病室で遊んでくれたオセロゲームが大好きだ。
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n
片栗粉さん (7u9lli26)2021/3/6 01:24 (No.70481)削除
「うふふ、それでねえ。メアリーったらあ、可笑しいのよう。私と一緒にいるとねえ、お腹が空いてしまうんだあ~~って言うんだものお。笑っちゃった。だからねえ、私。冗談で言ってみたのお。」

「〝じゃあ試しに少し食べてみますか?〟てえ。そしたらメアリーがねえ、──────。」

「──────っ! わあぁ~~、蝶々~~♡♡かぁわいぃ~~~~~~♡♡(蛾を追いかけてどこかに行ってしまったようだ。)」



【名前】マルガレーテ・フォン・ホイスヒエン
【性別】女性
【年齢】21歳
【種族】お菓子
【身長】160cm
【容姿】欧米的なお人形さんのような顔立ちと、育ちの良さそうな微笑み方。一見彼女は所謂〝 ちょっといいところのご令嬢〟にしか見えないでしょう。けれどね、彼女は。──────バターの風味が豊かに漂うパイ生地はサクサクとした歯触り。中は惜しみなく挟まれた蕩けるような舌触りで、それでいてしつこ過ぎない甘さを含むカスタードがたっぷり使われています。カスタードだけではなく、甘酸っぱいイチゴジャムが使われている部分や、パキリとした歯触りがアクセントの薄い板チョコレートが挟まれている部分、優しい甘さの生クリーム、マーマレードやブルーベリー等、様々な味をお楽しみ頂けることでしょう。
髪や睫毛の1本1本は飴細工で出来ていて、太陽を惜しみなく浴びることで更に魅力が際立ちます。
本来あった右目はかり、と優しく噛んで頂くことで、中からとろりとした、フルーツ風味のジャムと〝 愛の味〟が楽しめた筈です。
尚、全てのお菓子としての部位は触れてもベタベタと手につくことは愚か、腐ることも穢れることもありません。


─────病状の進行は2年で半分まで進んでいた。

【性格】聞いているうちに眠たくなってしまうほどに間延びした声色や口調から察するに、よく言えば〝お嬢様〟。悪くいえば〝世間知らず〟をよく表している。頭がちゃらんぽらんでまるで空気が読めないけれど、悪意はいつだって置き去りだった。
だから私は、


■■■



【危険度】B

【能力】
『グレーテルは魔女を仕留め損なった』

・彼女は手で触れた無機物をお菓子にしてしまう特性がある為、常に手袋をしています。
それは一気にではなく、大きければ大きいほど時間がかかるものです。
ビー玉程度、すぐに飴玉にしてしまいますがソファを完全なマシュマロにするにはじわりじわりと時間をかけなければいけません。

彼女自身は、日に日に〝お菓子〟になっていっています。血肉や骨までもがいつしか甘い甘いお菓子となり


物言わぬそれになるまであと何日持つかしら

また、彼女の身体はお菓子でできている部分があるため、酷く脆いです。
病状は現在進行形。食べられた部分は修復しませんが、それ以外の要因で壊されたのならば。
〝甘味を含む食べ物の摂取で復元します〟。
尚、人間部分は修復機能はありません。




【概要】
「変だわあ、私。どうしてこんなところにいるのかしらあ。」

病状が悪化する度に彼女の記憶力は無くなって行く。
貴方との思い出が薄れゆく中
毎日日記を綴るのだ。
次は何を忘れてしまうのか、次はどの部分がお菓子になってしまうのか。
それを考えながら、貴方と一緒に夢を見る。
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ノギさん (7ui8qzw3)2021/3/5 23:48 (No.70480)削除
【名前】玉城 龍一 (たましろ りゅういち)

【性別】男

【年齢】53

【容姿】白髪混じりのロマンスグレー、温厚そうな下がり眉。常に笑んでいるように細い両目は、開くと白目のあるべき範囲まで漆塗りされたように黒い。身長は181cmと立派な上、まっすぐに伸びた背筋が彼の快活な性質をよく表している。気質が長毛の猫のように柔らかいため、ふわふわとした癖っ毛が目立つ。一言で表すなら『気の優しそうな紳士』といった風体だが、右腕、両足、両目は真っ黒な皮膚に包まれており、異形じみた色合いを隠すために、手袋をしていることも。クラヴィスは右手の指輪。研究所内ではスーツに白衣が多い。

【性格】温厚で紳士的。怒った瞬間を見たことがある人の方がレア。苦笑いの似合う苦労性。一児の父親らしい甘さもあり、Bランク以下のCode・NULLの外出申請には肯定的。素面でも笑い上戸で、少し面白いことがあっただけで暫く笑い転げている。

【ランク】A

【異能】『ファウスト』
悪魔に魂を売った男として有名なその名を冠する異能は、肉体の一部を失うことで真価を発揮する。この異能が発現して以降、失われた器官を補完するように黒い肉が各欠損部位を覆うようになり、覆われた器官は人間の肉体の何倍も高い性能を持つものに変化する。合金にも勝る耐久を持つ皮膚、決して血を逃すことの無い血管、常人では考えられないほどのパワーを発揮する筋肉。現状、両目、心臓、肺、肩までの右腕全体、足の付け根以下の両足がファウストの能力によって代用されている為、異能を封じるような力を受けてしまえば一溜まりもないだろう。また、玉城は『脳を含む全身が能力に頼らねば生きていけなくなった場合』、反抗的なCode・NULLと同様の扱いをするよう事前に申請している。これは、肉体の代用物として入り込んでいる『何か』が固有の知能を持っていた場合、脳、すなわち意識を乗っ取られることも考えられるからだ。あくまで可能性であり、混乱の原因になっても良くないので、この憶測は同ランク以上の職員にしか語っていない。
代用されている両目の視力は、測定可能な最高値である2.0を越えている。強化された心臓から常に血液が送り出され、フィジカルパフォーマンスは高い。肺は過度の低酸素状態であっても容易に生命を維持出来、ガス、一酸化炭素等の有毒気体は無害化可能な為、そういった能力を持つ相手に対しては有利に動けるだろう。

【武器】
常備しているのは、威嚇用のグロック一丁と、実戦用のデザートイーグル一丁。強靭な右腕であれば、デザートイーグルの反動を気にせず片手で射撃することも可能。
『特に工夫のない蹴り』が凄まじい威力を持つため、拳銃以外の武装は身に付けていない。尚、まだ生身の残っている胴や左腕を守るために、戦闘時は幾つかの装甲を着用する。

【SV】
「こらこら、大人しくしておこうね。後でお菓子をあげるから」
「僕は玉城龍一。昔は飛行機を操縦してたんだ。もし東京の外への外出申請が通るようになったら、是非とも空の旅にご案内したいね」
「はは、ふ、ッはは、あはは!えぇっ!そんなのって、ふふッ、面白すぎるだろう、ッうぅ、狡いよ、君!あははっ、ひぃ、やめて、死んじゃう、おじさん死んじゃうって!」
「僕たちおじさんの役目って、君みたいな若者が幸せに生きられる社会を作ることだと思うんだ」

【備考】
元航空機パイロット。羽田着の航空機を操縦中、東京上空へ侵入する瞬間に《異変》に巻き込まれる。発火系の能力を暴走させた乗客により、機内が高温に。いつ大爆発を起こすかという窮地の中、同乗していた妻が転移系の異能を覚醒させ、玉城は妻が乗客を安全地帯へ運ぶまでの間、室温の上がっていく飛行機を飛ばし続けた。熱波の中で目を見開き続けた為、眼球が完全に損傷。同様に気管から肺に掛けても焼かれてしまった。全ての乗客を逃がし終えて最後に救出されたものの、妻は『他者のみを転移させる異能』であったため航空機の爆発に巻き込まれて死去。その後、混乱する東京都内でCode・NULLと一般人の混成部隊を統率し、自警活動を行う。それを功績としてK・G職員に採用されることになった(と言えば聞こえは良いが、被検体として収容するにはあまりに人心を集めすぎていたため、『職員として雇用される』という反感を買わない形を取ってもらった結果らしい)。パイロットになる以前、数年間空自に所属しており、戦闘訓練を受けたこともある。玉城の強さは異能だけでなく、波乱万丈な人生で得てきた経験があってこそのものだ。一人娘が居るが《異変》以前に喧嘩別れしており、玉城が東京都外に出ることが出来ない現状、再会出来ていない。
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D
dmさん (7ui1fdv0)2021/3/5 20:23 (No.70468)削除
【名前】夜千佳 光(ヤチカ ヒカリ)
【性別】女性
【年齢】19
【容姿】明るく綺麗に真っ直ぐと伸びた金髪の髪を伸ばしており、それを後ろで束ねてポニーテールにしている。少しつり上がっていて鋭い目付き。それでいてそこそこ整った顔立ち。普段は赤く龍の絵柄が描かれているスカジャンを着ている。鍛えられて引き締まった身体つきであり、それなりに筋肉もついている。タグは首元につけられたチョーカー。
【性格】一言で言うなら脳筋不良。気に入らないこと、困ったこと、なんでも暴力で解決してきた。学校では名前が知れていた不良だが、とはいえその程度。別に族に入ってたというわけではないし、弱い者いじめも集団でするような所謂学校内でイキっていた程度であった。しかし力を手に入れてからは自分一人で…それも教師は愚か警察にまで反抗できるようになったのだ。自分の力には相当過信しており、基本的に売られた喧嘩は買うし、気に入らなければ喧嘩を売る。それが職員であろうと関係なし。これまで何度も職員に対する暴力行為、又はその未遂で厳重注意を受けているほどである。
【危険度】A
【異能】「ボンバーボディ」 身体中のありとあらゆる場所から爆破することができる能力。掌であろうと、腕であろうと、はたまた足や舌であろうと構わない。またその爆発による直接的なダメージは自分自身はくらわない(あくまで爆発のダメージであり、爆発したものの破片等はくらう)。ただし、自分の体より離れた場所の爆破はできない(例えば唾を飛ばしてそれを爆破等は出来ない)。爆発の威力もある程度は調整可能だが、細かい調整は現状出来ない。爆破の最大威力は絶大であり、収容されそうになったときは当然抵抗し、半径50m圏内を平らにしてしまうほどの威力を発揮した。当時は全力でもこの程度だったが2年経った今ではさらに威力の向上が見込まれている。連続での使用も可能だが、爆破にもそれなりの体力を必要とするため長期戦となると徐々に威力が弱まってしまう。
【SV】「アタシはよぉ。弱ぇやつは嫌いだけどな、命令してくるやつはもっと嫌いなんだよっ!!」「いいからさっさと許可出せよ。アタシは出掛けてーって言ってんだろ?」「何こっちみてんだよぶっ殺すぞ?」
【備考】収容される際に戦闘になり、3人の職員を殺害してしまう。結局その場は駆けつけた職員たちにより多勢に無勢で捕らえられてしまう。当時は必死で考えている余裕などなかったが、本人も殺す意思はなかったため、今でも殺害してしまったことはトラウマに近い形で後悔している。そのため、人の死に関わる事態に直面すると身体の震えが抑えられなくなったり、体調が悪くなる。
NPC描くのめんどい少年少女メーカー様より
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らくさん (7u6so48s)2021/3/5 01:54 (No.70441)削除
【名前】アレフ・タップクロック・アプリコットクーラ、又はアレフ医師
【性別】♂
【年齢】25

【容姿】身長165㎝、アッシュグレーの髪色、ミディアムロング位あるので雑ーに後ろで低く縛ってまとめている、黒のワイシャツ、赤ネクタイを緩く締め、黒の短パン、上に白衣を羽織っている、靴はハイカットブーツ、常に黒の布手袋を着用。翡翠色の瞳。色白の肌。中性的な顔立ち。

【性格】医療従事者としての責任を体現したかのように責任感が強く、医者としての言葉に絶対の自信を持っている、守らない患者にはかなり厳しい、守ってくれるならそれ相応に努力を重ねる、見捨てる選択肢は無い。働いているときはそんな感じだがプライベートは反動からなのかだらっとしていることが多い、隙も多い()。根は真面目そのものなのでやることはしっかりこなしてから自分の事を行う。潔癖というほど酷くは無いがあまり公共物には触れたがらないので手袋は必須。

【ランク】E

【異能】「感情表現:第4フェーズ」
感情が髪色に出る異能、複雑な心境でも全て髪色に反映される、とても悲しい事があった時には灰・水・紺のグラデーションに変化するし、良いことがあった時にはパステルカラーメインに様々な色に変わる、本当に困惑した時にはゲーミングアレフになる(彩度の高い虹色())

【武器】スタンガン、コルト1851ネイビー(一発撃つだけで一苦労)

【SV】「どうも、私はアレフです。早速ですが患者は何処に?、まずは挨拶周りをしないと。」「処方した薬はどうですか?体調は?、それなら良かった」「私、何度も、寝て下さいと、お願いしました。これ以上、起きるつもりなら、私にも、考えが、あります。」「今はオフですよぉ…私ではなく、他の方々にお願いできますかぁ…」

【備考】異能がコントロール出来ず、また自覚できないため、感情が丸見えになっていることに気づいていない。他人から分かりやすいとよく言われてしまった為いつしかポーカーフェイスがとてもうまくなってしまったが他人からすればほぼ無意味である。声も高く少し仕草が女性的なのもあって、女性に見られがちであることが長年の悩み、身体の特性上なのか筋肉も骨格もあまりよく発達せず、身長も低いままで少し気にしている。同じ理由で年上にもあまり見られないのも悩み、普段はあまり気にしないが流石に子ども扱いされると惨めな気持ちになってしまう。最近の趣味はカクテルを作る事、職員にも少量であれば患者にも場合によっては振舞う為にレシピを見ながら勉強中。
きゃらめで遊ぼうで作成させて頂きました。
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七味(ななあじ)さん (7ugrzhdc)2021/3/4 23:11 (No.70428)削除
「ィよーーゥ!天下無双の危険度S、遍サンたァオレチャンのコトよォ!!あんま悪さしてっと食っちまうぜィ?」


【名前】遍 迯(アマネキ ニゲル)

【性別】女性

【年齢】14

【容姿】身長:159cm / 体重:43kg
タグ:左耳に付いて居る小さな鎖を模したピアス。
桃色の瞳は何処までも澄んで。さらさらの金髪はボーイッシュな印象を与える長さに切り揃えられて居る。何時もサングラスを掛けるか頭に乗せるかしており、俗っぽく言えばチャラさが否めない。顔立ちは中性的で、屢々浮かべる笑みには少年らしさが見える。服はシンプルな白のシャツに黒のアウター。袖は肘の辺りまで捲っており、アウターのフードは気分次第で被ったり被らなかったり。ズボンはジーンズか黒のジーンズ。言って仕舞えばかなりシンプルな服装である。

【性格】一人称:オレチャン、アマネキサン/二人称:テメェ、嬢チャン、坊や、アンタ、アネゴ、アニキ、◯◯チャン、◯◯サン、適当な渾名
明るくフレンドリーで、人と接するのが大好き。少年らしさの在る笑みと共に飄々と、されど優しくて、幼さと天邪鬼さを孕んだ言葉を紡ぐ。口調は男性的で、容姿も相俟って男らしい印象を与えるかも知れない。素直では無い部分が表層に在るが、メッキはあっさり剥がれて本心がしょっちゅう溢れて居る。

彼女は何時も人の為と駆け回る。泣いて居る少女が居るなら手を差し伸べ、轢かれそうな少年が居れば身を挺して庇うだろう。言って仕舞えば彼女の核に在るのはヒーローへの憧憬で、ボーイッシュな面も其れに起因して居る。

或る日手に入れた異能の力、危険度Sとされる其れを、全力で駆使して皆を助けるヒーローに。

彼女は、あくまでそんなヒーローに“憧憬れて”居る、

只の、有り触れた人間だ。

【危険度】E

【異能】独り善がりの英雄譚
・洗脳能力の一種。“ヒーロー”で在ることに不都合な情報を遮断し、都合の良い情報に改竄する。あくまで効果に掛かった人間がそう認識するだけであって世界には何も影響を与え得ない。

・この能力は遍 迯本人以外に対して効果を成さない。

【SV】
「大丈夫かィ?嬢チャン。何ィ!?風船が引っ掛かったァ!?そりゃァ一大事だな、だが心配は要らねェぜィ?このアマネキサンに任せなァ!」

「泣くなよィ!ほら見ろって、世界もまだまだ捨てたモンじゃァねェだろ??無理に生きろとは言わねェがよ。………いや生きろ!!我儘ですまんが生きろ!!!生きてくれ!!!」

「!?あめちゃ………コホン、キャンディーかィ?っはは、有り難く貰っとくぜィ。サンキュな!」

【備考】
甘いもの大好きです。本人は隠してるつもりです。
(ガオmaker様で作成させて頂きました。)
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