なににも当て嵌らない、貴方という存在。

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用語集に世界観、色々御目通りいただきありがとうございました、お疲れ様です!


さて、いよいよわくわくキャラメイクです。テンプレートを厳守していただきますこと、ご了承ください…!


(テンプレート)
NULLちゃん用
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【危険度】
【異能】
【SV】
【備考】

職員さん用
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【ランク】
【異能(あれば)】
【武器】
【SV】
【備考】

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らくさん (7u6so48s)2021/2/25 23:32 (No.69765)
「なぁ、"ぎゃくたい"は"あい"なんだろ?、ぼくもそーやってあいしてるだけじゃーん、何が悪いんだよ」

【名前】楽浪 セビレ
【性別】♀
【年齢】17

【容姿】
 身長160㎝、赤茶の色のぼっさぼさのショートヘア、常に見開いているような金色の瞳、黒のワイシャツに、黒の膝上丈のハーフパンツ、血のシミが抜けないオーバーサイズの白衣を着ている、裸足、首にかかった赤い首輪にタグが付いている。

【性格】
 暴力=愛だと本当に思ってる、感情に起伏が無く、好奇心はあるようだが何を思ってるのか、どう感じてるのかとかはかなり分かりにくい、感情表現は酷い捻じ曲がり方をしているようで、褒める事を無くした代わりに貶す事に全振りした言葉の使い方、本人的には褒めているつもりの言葉は大抵悪口にしか聞こえない。気に入った物はとりあえず無機物だろうと有機物だろうと、老若男女に貴賤なく本気で殴る。他人を考える力が欠落している。

【危険度】D

【異能】
 『幻覚、幻影、蜃気楼』
 人間の視界に入った時、最初に自分を見た相手以外には認識が不可能になり、壁や床を自由に通り抜けられるようになる、視界から外れて少しするとただの人間になる。カメラ越しに見ていても発動する、ただ誰にも見られてさえいなければただの人間。

【SV】
 「おん、なにみてんだよ、きしょくわりぃな」「ぶたづらひっさげて今日はなんのようなんだー」「おい、くたばんなよ、お前みてーなごみくずに構ってやるの、ぼくしかいねーんだからよー、おきろ、おい」

【備考】
 暴言と暴力が加速すればするほど、相手を想っている過剰ツンデレ、だが純粋に嫌な時も同じ言い方をするので注意が必要、表情も声もほとんど変わらず淡々と話す為、分かりにくさの極みではある、ただセビレも人間なのでイライラはする、その時の暴力は無口に行うのでそこで判断してもらう他ない、運動能力も力も女性としては強い部類ではあるが健常な成人男性で正面切って喧嘩すれば負ける。よく収容室から抜け出して徘徊しているが、施設から出ることは一度もない。
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返信0
ガエリオさん (7u6ro8xk)2021/2/25 23:04 (No.69764)削除
『イケてるって何が基準だ?顔の良さか、性格か?…NO。どれも不正解だな。____イケてる奴は身体中からビリビリイケイケオーラを出してるのよっ。基準なんて糞なもの存在しなぁ〜いっ! _____何言ってるか分からねえって? そりゃアンタ、覚えた言葉が日本語じゃないんだろ。』

『スタンガンには危険度が付いてねぇのに俺には付いてる。この国はチキンな国だよなぁ。国のお抱え研究所はいい所養鶏場ってか?__________ぉぉ、今の俺結構上手くね?』

【名前】葉原 湊《ハバラ ミナト》
【性別】男性
【年齢】24歳

【容姿】
•丁寧に丁寧に整えられた金髪。後ろ髪は束ね肩に掛けるようにし決まって前髪は左に掻き分ける。細めの眉に黒い瞳。身体は太り過ぎず痩せ過ぎず、体型維持の為の筋トレは欠かさない都合上引き締まった身体付きになっているだろうか。身長は176cm。体重64kg。…真っ白な長袖のワイシャツを着用し腕まくり…小型のナイフを4本忍ばせた黒のベストをその上へ。ネクタイとスラックス、ローファーも同様に黒で統一し特殊な職種を伺わせるだろうか。右腕には銀色一色の重々しい近代的な腕輪が嵌められており、目立ったタグを装着している。____そうそう…こういう格好の奴は大抵ナルシストだ。気をつけた方がいい。

【性格】
•彼を一言で表すならば“自由人”。普通なら怒ったり注意する所だって自分に害が無いのなら好きにすればいいの一点張りだ。そのような性格だからか優しいと勘違いされるかもしれないが、その辺りは曖昧。その場のノリと雰囲気で決断してしまう。個人の勝負事には金銭の掛かった賭け以外興味を示さず、戦闘なんてものは利益が無いのなら逃げ一本。腕力の上下なんて今のご時世金にならないのだから。…しかし動物や老人、子供と言ったひ弱な存在相手には何か手を差し伸べるような素振りが多いようで漫画の世界みたいな話だが…人質でも取られたものなら、漢らしく前に出て行くかも…しれない?______いいやどうだか。筆者は格好の良い事を書こうとしただけかも。無駄な足掻きだ。

【危険度】D
【異能】
《ライトニング•エスケープ》
『イケメンの道にはレッドカーペットさァ!______ま、予算削減の為に俺の道には電流を走らせてるが…。』

•彼は触れた物に一定時間電流を纏わせる。5万Vと電圧は非常に高いが、電流自体は数mAと低いもののようで常人を電流に晒し気絶させる程度。この力を巧みに使い、危険な状況から脱出する。尚自身には常に高い電流耐性が備わっており、寧ろ外部の電流によって身体能力を僅かに強化する事も可能。…また纏わせた物と物を繋ぎ合わせる事によってオリジナルの障害物を作成する事だって容易い。脆いブレーカーで電力を賄っている建物ならば停電させる事も可能であろう。____なんと妨害能力に長けたウザい力でしょうか。

【備考】
•料理や酒を趣味とする彼は施設内に独特なバーを設けているらしい。施設故に店名を付けてあげれないのが玉に瑕。

•非戦闘向きな力だが、自身を強化する点に引っ掛かった者はいるだろうか?_____この力はまだまだ深い。…危険度の表記は偽り…かもしれない。_____それは本人だけが知る事だ。
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返信0
佐々木さん (7u6pjnqw)2021/2/25 22:26 (No.69752)削除
【名前】
青木 春江
【性別】
両性
【年齢】
19
【容姿】
長く艶やかな黒髪にくっきりした黒い瞳、色白の肌の日本人らしい美人さん。身長168cm、女性的な肉体は細身なものの鍛えられた肉体はそれなりの力を兼ね合わせる。ボンキュッボン。白衣が脱げれば童顔むっちむちだし白衣着て髪の毛あげればほっそりボーイッシュにも見えるタイプ。暗い色の戦闘服に白衣を羽織る。
【性格】
快楽主義者。元々は男だったものの異能の目覚めと共に両性化。思考も性格も男なのもあって最初こそ不平不満はあったがちやほやされたりお友達の性癖歪ませたりしてるうちになんだかんだ馴染んだ。馴染んでしまった。それなりに道徳観はあるし悪人ではないが少し男女関係がフシダラなのが玉に瑕。思考原理は完全に高校生。
【ランク】
S
【異能(あれば)】
『真へと至る』中間を通る能力。指定した二つのものの間へと自身を置くことが出来る。応用がきき、指定したものの間に瞬間移動したり、自身の攻撃を指定したものの間に動かしたりできる。指定する対象は目に見えてさえいればいい。誤差は半径3mのみ可能。その特性上攻撃は大振りに避けるなどの対策が必須となる。概念型に近いその能力の性質上か、男女の真ん中を通るような存在になってしまった。
【武器】
アサルトライフル
防弾服
ナイフ
グレネード
【SV】
「じゃ、まぁ、やりますかね。お仕事だし」「おにーさんかっこよくて、私どきどきしちゃったなぁ。よければご飯この後どうですか?」「あたしなんだか少し眠たいな。休憩しにいこうよ」「いやいや、僕が興奮するのはこんな可愛くて強い女の子が格下の奴らに媚びるのを客観的に楽しむからであってああいう糞親父はマジで嫌いだから。」「恋愛対象は女の子だよ。男とかほんときもちわりーもん。」
【備考】
別段語ることもないよくいる人。普通に被害にあい、学校をやめて働き始めた。それだけ。強かっただけ。一般人その人といった具合である。
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大佐さん (7u6pvtzx)2021/2/25 22:14 (No.69747)削除
【名前】渡真利 湊(とまり みなと)
【年齢】25
【性別】♂
【容姿】服装はthe・コックで、長い長い帽子を付けている。理由は気分だそうです…黒い髪を靡かせ顔も仕上がっていると思いきや、優しそうなタレ目のくまが酷く、その綺麗な黒髪もボサボサでだらしなさみを感じるみ(にほんごであそぼ)ただ、食堂だけは例外で、食堂にいる時だけ目のくまが取れて(化粧)黒髪も整えられている。
【性格】人当たりは良く、関わりを持てる相手だった場合は料理の好みを聞いて完璧に記憶するやーつ。相当正確にレシピ通り料理するのかと思いきや基本レシピなんて投げ捨てろ系の料理人で、メニューにある料理も作るが、即興で料理名を言われても作ってしまう系料理人。ん?それ以外?…え?だ、誰か後何か知ってる人いる?
【ランク】D(研究所の食堂にいる料理人)
【異能】料理人の情熱
ただ指先から火を出して
火がない所でも料理できるぜ
灯り付けれるぜってだけの異能
炎にはならない、本当に火。
本人曰く「もう少し強火にしてくれてもいいのでは?」だそう。
一応制御済
【武器】料理(そういう意味の武器じゃないです武器なんてないです)
【SV】「へいお待ち!あ、少し趣向を変えてみました♪え、似合わない…ですか…」
「え?タピオカミルクティーラーメン?そ、そんなのありませんが…今度メニューに盛り込んでおきます…」
「え?湊って名前の由来…?何ででしょうね、私もよく分からないんです…あ、湊で思い出したのですがみ○とみらい行きたいので外出許可…ダメ…ですよね」
【備考】東京都某所に料理屋を構えていた渡真利だったが、突然受け持った異能力を扱い切れずパニックになりながら収容される。かと思いきや…「え!?ゆ、指先から火が!!ま、まさかさらに強大な力が…えいっ!」結局指先からしか火が出なくてそこまで混乱せずに連行される。研究所で制御方法を会得した後に所内の食堂で料理を振る舞うことになり、結果オーライと思っている様子。
目のくまと髪のボサボサは新たな料理の研究が原因で、時々タバコをスパスパしている。ライター?指(ドヤァ)
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返信0
んぴさん (7u6p7pir)2021/2/25 21:56 (No.69743)削除
「反逆?革命?やめたほうがいいね、安易に私に勝つ気でいるなら。」
【名前】CODE・P(コード・ピー)
【性別】女性
【年齢】不詳
【容姿】さらさらと風になびく白髪は光を反射して銀色に見えるかもしれない。白い睫毛の梱包材に包まれた宝石はガーネット、燃えるように血のように赤く輝く。小さく薄い唇は桜色、まじめに見える?ええ、まじめちゃんよ。だって私、所長だもの。___ノースリーブの白いシャツの上に赤いベスト、「K・G」の文字が入ったネクタイをリボン結びに。スカートは短くタイト、十字架の刺繍が入ったぶかぶかの白衣をウエストの部分で黒いベルトで止めて。両耳にピアス、左足首にアンクレット、右手にバングル。どれも金色。赤いレッグガーターで黒い靴下を止めて、赤と白の簡素な…それでいて動きやすいスニーカーを履けば、こーど・ぴーちゃんの完成。身長は158センチ。…体重?あら、乙女の体重を聞くなんて不躾ね。
【性格】ミステリアス、それでいて…たまにはっきり言って阿保だ、って言われる。でもどこか飄々としていて、掴み所もない変なやつ。それが私。それでもCode・NULL達には優しいし、優しさ故に怒る事もある。意外と性格の割にフレンドリーだと思うんだけどなぁ、地位のせいか中々近寄ってもらえないことも。私はみんなが大好きなのにー、なんてね。

最初期にCode・NULLになって、最初は被験体としてここに来たの。それ以外は全部秘密。乙女の秘密、あれこれ見たい?まだダメよ、せめて私より強くなって頂戴ね。…華奢な女の子だから守らなくちゃ?ええ光栄よ、でも私…みんなを守れるくらいは強いから。
【ランク】S、K・G研究所所長
【異能】⚠️error⚠️
《所長権限により最高機密レベルの情報と判断されたものです。閲覧規制がかかっています。》
【武器】なし。
【SV】「__はじめまして。私がこの研究所の所長、CODE・P。意外と若くて驚いた?気軽にぴーちゃんとでも呼びなさい。」「私の異能?んー……“虚(うそ)を吐く”こと。それ以外はまだ秘密。」「………あなた、背が高いのね。__よし、これは所長命令よ、私を肩車しなさい。…え?目的?ただの…いいえ、これも大事な研究なんだから。はやく。ほら、私そんなに重く無いはずだから。」
【備考】奪った。
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バフ飯ウメェさん (7u6ok3xa)2021/2/25 21:37 (No.69741)削除
【名前】
ナノ

【性別】
男性

【年齢】
13歳

【容姿】
180cm。中性的な容姿で幼さが隠し切れない顔立ち。色素がごっそり抜けた様な真っ白な長髪で、長さは肩に届く程。髪は殆どコートの中に隠れてしまっているが、前半分の横髪だけはだらんと外に垂らしている。右目は鮮やかな赤色、紅葉色の瞳。左目には黒い眼帯が当てられている。頭部には兎の耳を模した耳当て付きの黒いニット帽を被って居る。身体をすっぽり覆い膝程まで長い黒色のロングコートで、身体を止めるボタン代わりに首元・胸部・腹部・脚部辺りにそれぞれベルトが巻かれて留められている。脚部辺りは動きやすい様に留められてはいない。中は黒いタンクトップを着ている。四肢には激しい戦闘にも耐え得る強度の真っ黒な金属製の義手義足が付けられている。義手は身体半分に近い程の大きさを持つ。義足には指は存在しないが人の足を模している。首から自身の名前や危険度が彫られたドックタグ状の「タグ」を下げている。

【性格】
明るく元気でハイテンション。他者に触られる事を嫌う。子供っぽくせっかちで待つのも苦手。構ってちゃんでヘンテコな言動が目立つ。好きな物は甘い物。嫌いな物は苦い物。一人称「ボク」。二人称「お前(ら)/〇〇(名前)」。語尾に「ナノダ」が付くのが癖。

【危険度】
C級

【異能】
『場末のジョン・ドゥ』
常時発動型で真っ黒な義手義足を生成する異能。力強さと頑強さが売りで壊れにくく壁を凹ませる程の破壊力を持つ。壊れてしまった際リアルタイムで一日経つと再生成される。お風呂に入って錆びる事は無いので安心。

【備考】
外国から連れて来て貰った男の子。

【SV】
「ボクさんじょー! はじめましてー、ボクの名前はナノナノダー!」
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返信0
にんじんさん (7u6nq2gr)2021/2/25 21:14 (No.69739)削除
【名前】
日隠みこと
【性別】
男性
【年齢】
4歳
【容姿】
普段はくまさんの着ぐるみ服を着て靴下で歩き回っている。お外に出るときや、ちゃんとした場に行くときは前に通っていた保育施設の白地に青のセーラー服を着る。
タグはビーズでできたブレスレットの形。
【性格】
人見知り。心をひらいていない相手に対しては口を開くことすらない。
人と話すことが得意ではなく、大抵は自分のおもちゃと遊んでいる。人間と友達になる方法を知らず、両親以外に甘える相手がいないために感情を塞ぎ込んでいる節がある。
自分に自身がなく、自己主張が少ない。
【危険度】
B
【異能】
触れたものが意思を持って動き出してしまう力。
基本的にはみことの思考を受け継ぐので、好き勝手に動き回ることはない。極稀に例外が出ることもあるが、確率はかなり低い。触れたものすべてと言うわけではないが、幼い身体故に制御できない事もしばしば。
【備考】
おもちゃが大好き
2歳のときに異能が発動し、程なく施設へ連れていかれた。両親の記憶は朧気だが、いつも両親から貰ったらしいおもちゃを大事に持っている。
一番のお気に入りはにょろにょろへびさん。
精神的ストレスなどによってか語彙が少なく、対人も得意ではない。加えて無表情。

【SV】
「あ…う…。ぼく、は、ひがくれみこと、です………よ…よんさい…です」

「……ぼくの、おもちゃ………この、へびさんね、ぼく、すき……なの、だいじ…な、ともだち、だから………」
返信
返信0
しぃずまさん (7u6n6rlg)2021/2/25 20:59 (No.69734)削除
「俺は彌永 武獅。武獅でいいぜ、あんたは?」
【名前】彌永 武獅(イヤナガ タケシ)
【性別】

【年齢】
26歳
【容姿】
鹿のような角が生え、1つだけの大きな目と牙が不揃いに生えた縦の口を持つ異形。
首は堅い殻で覆われており、その殻と肉体との隙間に前掛けを挟んで着ている。
腕の筋肉が異常に発達しており、指は4本。
足は鳥の物となっている。
角に穴が開いており、そこにリング型のタグが付けられている。
異常現象の影響により体が大きくなったため、身長230cm。
【性格】
活発で陽気な性格。
信条は「友の敵は許さない」。
人と話すことが好きで、危険度はAであるものの、あまり好戦的な性質ではない。
だが極度に戦闘を嫌っている訳でもなく、何かの目的のためならば厭わない。

彼はかなり収容所の人間たちに協力的、そして友好的である。むしろ、感謝までしている。
何故なら彼は、収容所内の生活が大好きなのだ。

考え方の違いを重んじ、いさかいの無いよう振る舞うことを心掛けている。
「違い」が存在することを重く見ているが故に、世界平和を目指すことは無謀だという考えを持つ。
だが、近くの世界くらいは平和を保っていきたいと思う、ちょっとした平和主義者である。
基本的にできれば言葉で諭し、人殺しを避けようとしているが、相手から殺しに掛かって来た場合は一切の容赦なく屠る。

苦手なことはプレッシャー。
得意なことは無理すること。
【危険度】
A
【異能】
「鹿烏屠嗤(シシオドシ)」
人外じみた筋力に動体視力、耐久力そして身体能力。
それだけだ。
だが、「それだけ」でAだ。…その程度はお察しの通りぶっ飛んでやがる。
パンチ力1.5t。
平均時速105km、最大時速135km。
ふざけた数値だろ?生身で相手したらダメだ。
ヤツにその気があれば、普通の職員じゃ30人くらいで囲んでも殺せない。50人で五分五分、70人でやっとってところか。タイマンじゃあ相当の実力を持っていても勝ち目が少ない。何が恐ろしいかって?そりゃ、最初に言った通りだ。
機動隊の盾くらいじゃ壊しちまう。
ただの銃撃くらいじゃ避けちまう。
普通の銃弾くらいじゃ弾いちまう。
しかも逃げるのでさえ困難と来たもんで。
特に腕には気を付けろ。アレは素手の一撃で人体を壊せる、とんでもない力を持ってやがる。
1つだけ、遠距離の攻撃手段を持たないことだけが、ヤツの弱点だ。遠距離から必中の一撃を見極めて、その目をぶち抜いてやれ。それでやっと、殺害できる。

ヤツが攻撃的でないことだけが、唯一の救いだが。
【備考】
彼は、クラスのリーダーだった。
人を纏めて、たまに馬鹿なこともやる、コミュニケーション能力に長けた、いわゆる陽キャというやつだ。
運動も勉強もでき、周囲からの期待も高く、優秀な人だった。そしてそのまま、社会人になった時だ。
特に、事件も何も起こらなかった。優秀な人間のままだった。部署を率いて、良い成績を出す会社の希望の星だ。そこでも、期待はとても高かった。
それは、順風満帆な人生だと誰もに思われるような、そんな生き方だった。
けれど、誰もがそう思っても。

当の本人は、そう思えなかった。

ただ普通に、みんなと仲良くして、勉強も運動も楽しんでやってただけなのに。
いつからだろう、その全部を頑張らなければならないと思いだしたのは。
心の中ではずっと、疲れていた。家にいくつも並べられた金杯も金盾も厳かな文字で書かれた表彰状も何もかも全部無為に見える。
彼は、人生を楽しめないでいた。
一度失敗を犯せば、いつ壊れるかわからないほど余裕がなかった。
だから、何もしなくたっていいここにいるのは、とても心地いい。だから反乱の意思など、彼には存在しないのだ。彼は、君たちに友好的なのだ。

けれど、外敵が現れたとき。
彼は前線に立つだろう。無理をして。「A級だ」と期待されて。それで、前線に立つだろう。

いつか、崩れ去るかもしれない。
しぃずまさん (7u6n6rlg)2021/2/25 21:04削除
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